「あくありうむ 攻略を見ながら迷わず進めたい」「あくありうむ ルート分岐の仕組みが分からない」「あくありうむ エンディングを全部回収したい」「あくありうむ CG 回収の取り逃しが怖い」――そんな人向けに、周回前提の攻略手順を“失敗しにくい軸”でまとめます。
作品の基本情報はWikipedia（あくありうむ。）も参考になります。実プレイの流れを掴みたい場合はYouTubeの攻略検索結果も便利です。
注意（ネタバレについて）
本記事は分岐・エンディング・回収要素の都合上、ストーリー構造に触れます。
ただし、核心の真相や結末の詳細はできるだけぼかし、どこで何をすれば回収できるかを中心に解説します。
※ゲームのバージョンや機種により、表記や回収条件が一部異なる場合があります。最終確認はゲーム内で行ってください。
あくありうむ。とは？ゲーム概要と特徴
作品概要と基本情報
『あくありうむ。』は、ストーリー体験を主軸にした作品で、会話・イベントを読み進めながら、要所の選択で展開が変化します。
攻略の観点では「テクニック」よりも、分岐点を把握してセーブを分けることが最重要です。
メディア情報や概要をざっと押さえるなら、4Gamer（あくありうむ。）をチェックしておくと、作品の立ち位置が掴みやすいです。
ゲームジャンルと進行形式
- ジャンル：ストーリー重視（選択肢で展開が変わるタイプ）
- 進行：章（CHAPTER）ごとにイベントが積み上がり、終盤で分岐・エンディングへ
- 回収要素：CG・音楽・追加エピソードなど、周回で埋める設計になりやすい
攻略前に知っておきたいポイント
- 分岐は「一つの選択」で決まる場合もあれば、複数選択の積み重ねで決まる場合もある
- CG回収は、選択肢だけでなく特定イベントの到達や見逃しやすい会話が条件になることがある
- まずは1周クリアして全体像を掴み、2周目以降で回収に寄せると最短になりやすい
要点：あくありうむ攻略は「分岐点セーブ」さえ作れれば、回収難度が一気に下がる
攻略の基本方針
周回プレイの考え方
最短攻略は「初見で1つEND→分岐点に戻って別END→残りを回収→CGと追加を埋める」の流れです。
選択に迷ったら、前周と“逆の選択”を取るのが最も効率的です。
周回の具体的な雰囲気（分岐の手触りや回収の流れ）を掴みたい場合は、攻略動画・配信の検索結果を眺めるとイメージが湧きやすいです。
セーブ・ロードの活用方法
おすすめは、セーブ枠を分岐の直前に集中的に作るやり方です。
- 共通序盤：プロローグ後、選択肢が増え始める直前
- CHAPTER1分岐直前：最初に「空気が変わる」直前
- CHAPTER2の重要イベント直前：大きい決断を迫られる手前
- CHAPTER3終盤：エンディングが確定しそうな直前
初心者が詰まりやすい点
- どこで分岐したか分からない：分岐直前セーブがないと戻りが長い
- CGが1枚だけ埋まらない：「選択」ではなく「特定イベント到達」が条件のことがある
- TRUEに行けない：前提ENDや条件フラグが必要な設計になっていることが多い
ストーリー攻略チャート
プロローグの進め方
プロローグは、世界観・キャラ関係・テーマの提示が中心です。攻略的には分岐は少なめになりやすいので、まずは普通に読み進めてOK。
ただし、プロローグ終盤で「ここから選べるようになった」と感じたら、セーブを1つ残すのがおすすめです。
CHAPTER1の選択肢と分岐
CHAPTER1は、分岐の“種”をまきやすい章です。ここで重要なのは、選択肢の正解探しではなく、選択の方向性を固定すること。
- 攻略のコツ：「寄り添う/距離を置く」「踏み込む/様子を見る」など、方針を決めて統一
- やりがちミス：毎回気分で選ぶと、ルートが読めず回収が遠回りになる
CHAPTER2の重要イベント
CHAPTER2は、ルート分岐に直結する重要イベントが置かれやすいパートです。
ここは「どのルートを目指す周回か」を決めて、分岐直前セーブから2パターン試すのが最短です。
CHAPTER3の展開と注意点
CHAPTER3は終盤に向けてイベントが連続し、選択の影響が表面化しやすい章です。
注意したいのは「選択肢の直後にセーブしても遅い」ケースがあること。選択肢が出る一つ前でセーブしておくと安全です。
ルート分岐の仕組み
分岐が発生するタイミング
分岐は主に次の3タイプで発生しやすいです。
- 直結型：特定の選択肢でルートがほぼ固定される
- 蓄積型：小さな選択の積み重ねで“どちら寄りか”が決まる
- 条件型：特定イベント到達や、特定END回収後に解放される
特定選択肢の影響
攻略では、選択肢の内容を「善悪」ではなく、ルートの方向を決めるスイッチとして扱うのがコツです。
迷ったら、次の基準で振り分けると整理しやすいです。
- 感情寄り：気持ちを優先する／寄り添う／踏み込む
- 理性寄り：状況を優先する／距離を取る／様子を見る
バッドルート・特殊展開について
バッドルートや特殊展開は、回収要素として用意されていることが多く、避けるより回収する発想の方が攻略が早いです。
ただし、CGや追加解放の前提になっている場合もあるので、未回収ならあえて踏む価値があります。
要点：バッド＝失敗ではなく「回収」。周回前提ならむしろ近道になりやすい
エンディング一覧と到達条件
ここでは名称そのものより、攻略上の「到達しやすい条件の型」で整理します。
（※エンディング名や表記はゲーム内のリストを最終確認にしてください）
ノーマルエンディング
ノーマルは、初見で到達しやすい“基本の結末”になりやすいです。
攻略的には、選択肢を極端に寄せず、バランス寄りに進めると入りやすいことが多いです。
トゥルーエンディング
TRUEは、特定END回収後に解放されるタイプ、または特定の選択を揃えるタイプが多いです。
最短の考え方は次の2点です。
- 前提ENDを揃える：まずはノーマル/別ルート/特殊を一通り見る
- TRUE用の方針で周回：中盤以降の分岐点で“指定方向”の選択を取り直す
追加エピソードの解放条件
追加エピソードは、TRUE到達やCG一定数回収など、達成型の解放条件になりがちです。
「開かない」と感じたら、まずはENDリストとCGギャラリーで未回収を洗い出すのが確実です。
追加エピソード攻略
解放条件と進め方
追加エピソードが解放されたら、まずは“本編と同じ操作かどうか”を確認しましょう。
選択肢が少ない場合は、最後まで読むだけで回収が進むことも多いです。
本編との違い
- 密度が高い：短い中で情報・感情の決着がまとめられやすい
- 回収が目的になりやすい：CGや補足シーンの比重が上がる
- 分岐が少ないことも：本編ほど分岐がない場合は、一本道で埋まる
見逃しやすいポイント
- 追加側にしかないCG（本編を埋めても1枚足りない原因になりやすい）
- 短い選択肢（油断してスキップすると回収漏れになりやすい）
CG・音楽の回収方法
CG解放条件の考え方
CGは大きく3パターンで解放されやすいです。
- ルート到達型：特定ルート（またはEND）に入るだけで解放
- 選択肢条件型：特定選択を選ぶと発生するイベントで解放
- イベント到達型：見落としやすい会話や寄り道イベントに到達して解放
取り逃しやすいイベント
- 章の途中で分岐している：「いつの間にか別展開」になっていて見逃す
- 同じ場面に見える差分：選択の違いでイベント内容が微妙に変わる
- 条件が蓄積型：単発の選択ではなく“寄り”を揃えないと出ない
コンプリートを目指すコツ
- まずENDを埋める：CGがルート到達で自然に埋まることが多い
- 次に分岐点で二択回収：分岐直前セーブから「A→回収」「B→回収」
- 最後に1枚だけ残ったCGを潰す：未回収の章を特定して、そこだけ集中的に試す
要点：CG回収は「END→分岐→最後に残り」の順が最短。最初から1枚狙いは遠回りになりやすい
キャラクター情報と関係性
ヒロインの特徴
攻略で大事なのは、ヒロインを“好み”で見るだけでなく、物語上の軸として捉えることです。
選択肢の多くは「どの価値観に寄るか」「誰の気持ちを優先するか」を問う形になりやすく、ここがルート分岐と直結します。
サブキャラクターの役割
サブキャラは、関係性を揺らしたり、情報を補足したり、選択の背中を押す役に回りやすいです。
攻略的には、サブキャラが関わる場面が増えたら「ルートが寄っている合図」と見て、セーブを作るのがおすすめです。
ストーリー理解を深める視点
- 選択の意図：何を守る選択か（安心／真実／関係／未来など）
- 距離感の変化：近づくほど良いとは限らない（分岐のテーマになりやすい）
- 同じ場面の差分：周回で見ると台詞の意味が変わって見えることが多い
あくありうむ攻略でよくある質問
一本道でも分岐はある？
表面的には一本道に見えても、内部的には分岐（ルート差分）がある作りのことが多いです。
「選択肢が少ない＝分岐がない」ではなく、終盤で差が出る蓄積型の可能性もあるので、分岐直前セーブは作っておくと安心です。
バッドエンドは回避できる？
回避自体はできますが、コンプリート目的なら一度は踏む価値があります。
バッド側にCGや重要な補足が置かれることもあるため、回収順としては「バッド→ノーマル→TRUE」のように進めると効率的な場合があります。
どの順番で攻略するのがおすすめ？
迷ったら次の順が失敗しにくいです。
- 初見：気持ちのまま進めて1つEND
- 2周目：分岐点に戻って“逆の選択”で別END
- 回収：残りのEND（バッド/特殊を含む）
- 最後：TRUEと追加エピソード、CGの取りこぼし潰し
まとめ｜あくありうむを最後まで楽しむために
あくありうむ 攻略の肝は、上手い選択を当てることではなく、分岐点を管理して周回効率を最大化することです。
セーブを分岐直前に作り、周回ごとに“選択の方針”を固定し、END→CG→追加の順で埋めれば、取り逃しを最小化しながら気持ちよくコンプリートできます。
- 要点：分岐直前セーブが最強。回収効率が跳ねる
- 要点：周回ごとに「感情寄り／理性寄り」など方針を固定すると迷わない
- 要点：エンディング回収→分岐回収→最後に残CG潰し、の順が最短
- 注意：CGが1枚残る時は「選択肢」より「到達イベント（章の途中差分）」を疑う
作品を最大限楽しむコツは、1周目は感情のままに、2周目以降は“攻略の目”で差分を拾うこと。
同じ場面でも意味が変わって見える瞬間が増えるほど、『あくありうむ。』の良さが深く刺さってきます。
