【428 〜封鎖された渋谷で〜 攻略】最速クリアチャート・ZAPPING解説・BADエンド回避ポイント完全まとめ

428 封鎖された渋谷で 攻略

428 〜封鎖された渋谷で〜」は、実写映像とノベル形式を組み合わせたアドベンチャーゲームの名作です。5人の主人公の視点が同時進行し、それぞれの選択が他のキャラの運命を左右するという、独特のシステムが特徴です。

この記事では、428 封鎖された渋谷で 攻略をテーマに、

  • 時間帯ごとのおおまかな428 攻略チャートの考え方
  • ZAPPING(ザッピング)の使い方と実戦的なコツ
  • 詰まりやすいBADエンド 回避のポイント
  • TRUE ENDに向けた終盤の立ち回り
  • TIPS・隠しシナリオなどのやり込み要素

ネタバレをできるだけ抑えつつ、「どこで何を意識すれば詰まらないか」を重視して解説していきます。

目次

『428 〜封鎖された渋谷で〜』とは?

実写×ノベルゲームの名作アドベンチャー

「428」は、チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)が手がけた実写ノベルADVです。静止画+テキスト中心だった従来のサウンドノベルから一歩進んだ、フル実写ならではの演出と緊迫感あるストーリーが特徴。

開発や演出の裏側については、開発者インタビュー記事も非常に読み応えがあるので、世界観が気に入った人はあわせてチェックしてみるとより楽しめます。

1日(10:00〜20:00)の渋谷を舞台に、

  • 身代金受け渡しに巻き込まれた新人刑事・加納慎也
  • 元チーマーの熱血男・遠藤亜智
  • スクープ狙いのフリーライター・御法川実
  • 研究者であり父でもある大沢賢治
  • 謎多き着ぐるみ少女・タマ

という5人それぞれの視点から物語が描かれます。

5人の主人公が同時に進むマルチシナリオ

大きな特徴は、5人の主人公のシナリオが「同じ時間帯」を並行して進むこと。ある主人公の行動が、別主人公の運命に直接影響し、

  • 行動次第で別の主人公が即BADエンド
  • 一見何でもない選択が、別シナリオの進行ロック解除の鍵

といった連動が発生します。

攻略の鍵は「選択肢」と「ZAPPING」の連動

本作の攻略では、

  • 各主人公の選択肢で、誰がいつどこにいるかが変わる
  • ある主人公の文章中のキーワードから別主人公へ飛ぶ「ZAPPING

この2つをうまく組み合わせることが、428 封鎖された渋谷で 攻略における最重要ポイントです。

攻略の基本システム

時間帯(10:00〜20:00)で区切られた進行

物語は1時間単位(10:00〜20:00)のチャプターに区切られています。各時間帯で5人分のシナリオを一定ラインまで進めると、次の時間帯が解放される仕組みです。

  • 誰か1人でも重大なBADエンドに入ると、その時間帯の進行がロック
  • BADを回避する選択を探すことでストーリーが先へ進む

主人公間のシナリオ干渉と分岐の仕組み

例えば、

  • 亜智が「右に逃げる」か「左に逃げる」かで、加納の捜査状況が変化
  • 御法川が撮る写真の内容で、大沢ルートの情報量に影響

といった形で、1人の選択が他主人公のフラグを動かします。このため、428 攻略チャートは「1人ずつ」ではなく「全員の時間を見渡す視点」が必要です。

BADエンド→再開のサイクルを理解するメリット

本作のBADエンドはゲームオーバーでありながら、

  • なぜBADになったのかのヒントが丁寧に表示される
  • どの時間・どの選択肢に戻ればいいかが分かりやすい

という親切設計です。「BADを踏んでから戻す」前提のゲームデザインになっているため、怖がらずに試行錯誤しましょう。

キーワードリンク(TIPS)の役割

本文中の色付きキーワードを選ぶと、TIPSと呼ばれる小ネタ・用語集が表示されます。

  • 単なる読み物としても面白い
  • 時々、重要な伏線や世界観の補足が含まれる
  • 一部TIPSからZAPPINGが発生する場面もある

コンプを目指す場合は、気になるキーワードは必ずチェックしておくと後で楽です。

ストーリー攻略チャート(時間帯別の考え方)

10:00〜12:00:導入とZAPPINGの基礎

序盤は

  • 各主人公の立場の説明
  • ZAPPINGや時間帯の切り替えチュートリアル

が中心です。ここで意識したいのは、

  • 「ZAPできるキーワードが出たら、とりあえず飛んでみる」
  • BADになってもすぐ戻せるので、積極的に分岐を試す

こと。10:00台・11:00台はまだ分岐が浅いので、ゲームシステムに慣れるつもりでOKです。

13:00〜16:00:分岐が複雑化する中盤の注意点

中盤は、

  • 5人の行動範囲が広がる
  • 主人公同士がニアミス・接触する場面が増える
  • 1人のちょっとした判断ミスが、別主人公の即BADに直結

と、難易度が一気にアップするフェーズです。

この時間帯で詰まりにくくするコツは、

  • 1時間帯内で、5人全員のシナリオを「均等に」進める
  • 誰か1人だけ先に進みすぎていたら要注意
  • 進行ロックが出たら、同じ時間帯の別主人公をチェック

という「全体バランス視点」を持つことです。

17:00〜20:00:終盤の進行ロック解除手順

終盤は、

  • TRUE ENDに直結する重要フラグ
  • キャラ同士の関係が一気に収束するイベント

が多く、進行ロックも増えます。

終盤の428 攻略チャートのイメージとしては、

  1. 17:00〜18:00で各キャラの重要フラグを立てる
  2. 19:00で「全員が”希望のある選択”をしているか」を確認
  3. 20:00でTRUE END条件を満たした状態でラストを迎える

1人でも致命的なBADルートに固定されているとTRUE ENDに到達できないため、終盤は特にBADエンド 回避を意識した選択が重要です。

各時間帯で詰まりやすい代表ポイントのパターン

細かいシーンは避けつつ、よくある詰み方の「パターン」を挙げておきます。

  • 誰かが「動かない」「諦める」選択をして進行が止まる
  • 明らかに危険な選択肢(突っ込む・追いかける・挑発する)を連発してしまう
  • 同じ時間帯で、特定キャラだけやたらとBADを踏む

こういう時は、

  • 同じ時間帯の別主人公の選択肢を「安全寄り」に変えてみる
  • あえて逆の選択肢(逃げる・引く・様子を見る)を試す

など、全体のバランスを見つつ調整してみましょう。

主要キャラクター別進行のポイント

加納慎也:捜査ルートに多いBAD回避

加納は刑事らしく「突っ込む」「追う」選択肢が多いキャラクター。そのぶん、

  • 無茶な追跡 → 犯人に返り討ち → BAD
  • 誤認逮捕・誤解したまま突っ走る → 別主人公巻き込みBAD

といったルートが多めです。

428 BADエンド 回避という意味では、「冷静」「慎重」「報告する」系の選択肢を優先し、強行突破は少し控えめにするのがおすすめです。

遠藤亜智:行動ルートの分岐が多い

亜智はアクション担当ともいえる役回りで、

  • どのルートを逃げるか
  • 誰を助けるか優先するか

といった「行動選択」が多く、加納ルートと密接に絡むポイントもあります。

亜智ルートで詰まりやすい時は、

  • 「守りたい相手」を優先する選択
  • 無理に1人で全部解決しようとしない選択

を意識してみると、思わぬロック解除に繋がることが多いです。

御法川実:ZAPPINGが最も必要な場面

御法川ルートは、情報収集やスクープ狙いが中心のため、

  • 他主人公の行動の「結果」を取材する
  • ZAPPINGで別視点に飛ぶヒントが埋まっている

といった「繋ぎ役」的な役割を持ちます。

ZAPPINGで詰まったら、御法川パートを読み直すと、別主人公の状況が分かりやすくなることが多いです。

大沢賢治:家族関連の分岐を整理

大沢ルートは、家族や過去の事件に絡むシリアスな展開が多く、

  • 「仕事」と「家族」のどちらを優先するか
  • 情報をどのタイミングで開示するか

が重要な分岐になります。

大沢ルートのBADは、

  • 重要人物への対応を誤る
  • 真実から目を背け続ける

ことで起こりやすいので、「家族を思う選択」「責任から逃げない選択」を意識するとTRUE ENDにも近付きやすくなります。

タマ:コメディ調だが重要フラグが多い

タマルートは一見ギャグ寄り・日常寄りですが、

  • 終盤の重要人物に関わるフラグ
  • 別主人公に影響する情報やアイテム

が意外と多く含まれています。

「コメディパートだから適当でいい」と流していると、終盤で詰まりやすいので、タマの選択肢も丁寧に追っておきましょう。

ZAPPING(ザッピング)徹底解説

いつ・どのキャラに切り替えるべきか

ZAPPINGは、本文中の色付きキーワードを選ぶことで、同じ時間帯の別主人公へ視点移動するシステムです。

基本ルールとしては、

  • 「Keep Out」表示の主人公は、ZAPで別キャラの運命を変える必要がある
  • 誰かの時間を進めすぎて行き詰まったら、別キャラの同時間帯にZAPしてみる

という使い方を覚えておきましょう。

進行ロックが解除されるパターン

よくあるパターンは、

  • ある主人公が「危険な状況」にいる → 別主人公の行動でその危険を回避
  • ある主人公が「情報不足」で進めない → 別主人公が情報を集めることでフラグが立つ

といったものです。

「Keep Out」状態のキャラがいたら、その時間の他キャラを順にチェックし、怪しい選択肢を変えてみるのが基本です。

BADエンドを避けるためのZAPPING運用

同じ時間帯で、同じキャラだけを読み続けるのは危険です。そうすると、他キャラの状況を把握できず、結果としてBADに突き進んでしまうことが多くなります。

428 BADエンド 回避という意味では、

  • 新しい時間帯に入ったら、まず全キャラを一度ずつ進める
  • 誰かがBADになったら、その時間帯の他主人公にZAPし、原因となる行動を修正

というサイクルを繰り返すのが、最も安定した攻略法です。

重要分岐につながる場面の見抜き方

「ここはZAPPINGや選択肢が重要そうだ」と分かるサインとしては、

  • 意味深なナレーション・フラグっぽい会話
  • 場違いなタイミングで出てくるTIPSやキーワード
  • 過去の時間帯でも何度も登場している人物・場所

などがあります。こうした場面では、

  • 選択肢を変えたパターンも試す
  • あえて別主人公にZAPして「同じ時刻の出来事」を確認

といった慎重な行動が、TRUE ENDへの近道になります。

BADエンドの原因と回避方法まとめ

選択肢ミスで陥りやすいBAD

典型的なBADエンドの原因は、

  • 感情のままに「突っ込む」「殴る」「追いかける」を選び続ける
  • 誰かを見捨てる/放置する選択を安易に選ぶ
  • 明らかに怪しい人物を信用しすぎる

といったものです。「安全側」「人を思いやる側」の選択肢を優先すると、多くのBADは自然と避けられます。

他キャラを読まないと抜け出せない特殊BAD

中には、

  • 「このキャラの視点だけ」見ていても原因が分からないBAD
  • 別主人公が別の場所で何をしているかが直接の原因になっているBAD

も存在します。

こうした場合は、BADエンド後のヒント文に注目し、

  • どの時間帯・どのキャラの「どの場面」に戻ればいいか

を確認して、素直にZAPPINGしましょう。

よくある詰みポイントと正解ルートの探し方

詰んだと感じやすいのは、

  • 「全キャラの時間を進めたのに、誰かが常にBADになる」
  • 「Keep Outが解除されない」

といった状況です。このときは、

  • 直前の時間帯に戻り、「強気すぎる選択」や「消極的すぎる選択」を1つずつ見直す
  • 特定キャラだけ極端に悲惨なルートを辿っていないか確認する

など、ピンポイントではなく「前の時間からの流れ全体」を修正するのがポイントです。

BADエンドを逆に利用してフラグを確認する方法

428 攻略チャート作りを楽しみたい人向けテクニックとして、

  • あえてBADエンドを踏み、どの行動が原因かをメモする
  • そのBADから逆算して、「この時点ではどこまでならセーフか」を把握する

という方法もあります。BADエンドは「間違いの答え合わせ」として非常に優秀なヒントなので、怖がらずに活用してみましょう。

TRUE END(トゥルーエンド)到達の条件

全キャラの特定ルート解放

TRUE ENDに到達するためには、

  • 5人全員が「あるべき結末」に近いルートで20:00を迎えていること
  • 誰か1人でも致命的なBADフラグを抱えたまま進行していないこと

が重要になります。

特定キャラだけ明らかに鬱展開が続いている場合、そのままではTRUE ENDに届かないと考えてOKです。

終盤の重要ZAPポイント

終盤は、

  • 「誰が」「いつ」「どの場所にいるか」が細かく噛み合う必要がある
  • 同じ時刻でも、誰かを助けるか見捨てるかで大きくルートが変わる

といった繊細な構成になっています。

TRUE ENDを狙うなら、

  • 終盤の時間帯では、ZAPPINGを細かく行い全員の状況を確認
  • 「誰かが極端に損をしている展開」は選ばない

といった全体最適の視点を持つと、自然と正解に寄っていきます。

見逃しやすいキーワード・文章

TRUE END関連で見逃しやすいのは、

  • 日常会話の中の何気ない一文
  • モブキャラのセリフに紛れた重要情報

など、派手でない部分です。「これはただのギャグだろう」と流さず、文章を丁寧に読むことが、TRUE ENDへの一番の近道です。

TRUE ENDまでの最速ルート例(考え方)

細かい分岐は割愛しますが、最速でTRUE ENDを目指す考え方としては、

  1. 1周目は普通に読み進め、BADになった理由をざっくり覚えておく
  2. 2周目で「1周目でBADだった選択」を避けるように進める
  3. 終盤だけは攻略メモやチャートを作りながら、ZAPと選択を調整

完全ノーミスで一発TRUE ENDを狙うより、1〜2回BADを踏みながら調整していく方が圧倒的に効率的です。

なお、細かな分岐の確認や詰まり解消のヒントが欲しい場合は、ユーザー向けの攻略情報がまとまっている428 攻略サイト(GameWith)を並行して参照するのも手です。

やり込み・追加要素

TIPSコンプリートのコツ

TIPSコンプリートを目指す場合は、

  • 色付きキーワードは全てチェックするつもりで進める
  • 時間帯ごとの読み残しを後から確認しやすいよう、印象的なTIPSはメモ

といったプレイスタイルがおすすめです。シナリオが一通り終わった後に、TIPSだけを追って読む周回もなかなか楽しいです。

隠しシナリオ・追加エピソード

本作には、条件を満たすことで解放される「おまけシナリオ」「隠しエピソード」も存在します。

  • 本編クリア後に追加される特別なシナリオ
  • 特定のTIPSやエンドを埋めることで読める小話

などがあり、本編とは雰囲気の違うノリで楽しめます。TRUE END到達後も、しばらくは渋谷から帰ってこないつもりでやり込みましょう

トロフィー/実績の取得方法

トロフィー・実績系は、

  • 全エンディング閲覧
  • TIPSコンプリート
  • 特定のシーンでの行動を要求するもの

などが中心です。

効率よく集めたい場合は、

  • 1周目:気にせず素直にプレイ
  • 2周目:埋まっていないエンド・TIPSを中心に回収
  • 3周目以降:狙ったトロフィーだけピンポイントで回収

という3段構えで進めると、ストレスが少なくコンプを狙えます。

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この記事を書いた人

はじめまして、「Dragon737 アリーナ」を運営している 高橋 美玲 です。
子どもの頃からRPGやファンタジー小説が大好きで、気づけばドラゴンや神話の世界観に夢中になっていました。学生時代にはeスポーツ大会に参加し、仲間と競い合う楽しさを知ったことが、このブログを始めるきっかけになりました。

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