メメントモリの藍属性SRキャラ「フローレンス」は、単体火力に特化した魔法アタッカーです。高倍率の単体魔法スキルを2つ持ち、「ボス戦特化」「高耐久敵キラー」として活躍できることから、SRの中でも育てる価値が非常に高いキャラと評価されています。
この記事では、メメントモリ フローレンスの基本性能から、詳しいフローレンス 評価、各フローレンス スキルの特徴、専用武具による強化ポイント、育成優先ステータスとルーン構成、相性の良いキャラ・おすすめ編成例までをまとめて解説します。「単体魔法アタッカーを育てたい」「ボス戦用にアタッカーが欲しい」という人は、ぜひ参考にしてください。
あわせて、外部サイトのGameRambuによるフローレンス攻略・評価記事や、GameLineのSRキャラ一覧・個別攻略もチェックしておくと、他プレイヤー視点での評価やビルド例も把握しやすくなります。
フローレンスの基本概要
藍属性のSR魔法アタッカー
フローレンスは藍属性のSR魔法アタッカーで、主な役割は
- 高倍率の単体魔法でボスやエリートを削る
- 魔攻・クリダメに特化した瞬間火力要員
- 魔法パーティのメインフィニッシャー
といった、「1体を確実に倒す」ことに特化した火力枠です。
単体火力に特化した“ボスキラー”性能
多くのSRアタッカーが「範囲攻撃」や「ランダム攻撃」で雑魚処理をこなす中、フローレンスは
- 高倍率の単体魔法スキルを2種類持つ
- パッシブで魔攻・クリダメを強化
という構成となっており、“単体特化のボスキラー”として設計されています。高難度ボスや防御の高い敵を相手にしたときほど、フローレンスの価値が際立ちます。
SRの中でも育てる価値が高い理由
フローレンスが「SRの中でも育てる価値が高い」と言われるポイントは以下の通りです。
- 単体に対してのダメージ期待値が非常に高い
- 魔法パーティに自然に組み込める属性・スキル構成
- 専用武具込みでSSRに迫るレベルのボス火力を狙える
「SRだからそのうち外れる」ではなく、しっかり育てれば長くボス戦で使っていけるアタッカーとなっています。
フローレンスのスキル性能と強み
クリスタルミスト：高倍率の単体魔法攻撃
フローレンスの主力スキルのひとつが、仮に「クリスタルミスト」とされる単体魔法攻撃スキルです（名称・詳しい効果はゲーム内表記を参照）。
- 敵単体に高倍率の魔法ダメージ
- 倍率が高めで序盤から単体火力枠として即戦力
- スキルレベルを上げることで、さらに威力が上昇
このスキルだけでも、SR帯としては十分なダメージソースになり、「取りあえずフローレンスに撃たせておけば単体火力は安心」というレベルの働きをしてくれます。
フローズンレイ：さらに強力な単体攻撃＋追加効果
もうひとつの単体スキルが、より強力なフィニッシュ技となる「フローズンレイ」系スキルです。
- クリスタルミストよりもさらに高倍率の単体魔法
- 追加効果として、行動遅延・防御ダウン・凍結などの妨害・弱体が付く場合も
- ボス戦の「ここぞ」という場面で撃ちたい切り札的スキル
追加効果の内容は環境・バランス調整で変化する可能性がありますが、共通して言えるのは、「火力＋αの価値」がある単体スキルだということです。
パッシブで魔攻・クリダメ強化
フローレンスのパッシブスキルは、
- 魔法攻撃力アップ
- クリティカルダメージアップ
といった、完全に火力特化の内容で構成されていることが多く、
- メインスキルのダメージが大きく伸びる
- クリティカル発生時のダメージがさらに強烈になる
という恩恵を受けることができます。
サポートや耐久ではなく、「ひたすら敵のHPゲージを削るために存在するキャラ」として設計されている、と割り切って良いでしょう。
魔法特化パーティで真価を発揮
フローレンスは単体でも十分な火力を持ちますが、真価を発揮するのは、
- 魔法攻撃バフ持ち
- 魔法防御ダウンデバフ持ち
- クリダメ・会心率アップバフ持ち
といった魔法特化支援キャラと組んだときです。
「魔防デバフ＋魔攻バフ＋フローレンスの単体スキル」が噛み合うと、ボスのHPが一気に削れ、「あ、このボスはフローレンスで溶かせるな」という感覚が味わえるはずです。
専用武具による強化ポイント
魔法攻撃力の大幅上昇
フローレンスの専用武具は、基本的に魔法攻撃力を大幅に強化してくれます。
- 基礎魔攻が上がることで、全スキルのダメージが底上げ
- SRとは思えない単体火力を実現
「フローレンス＝火力がすべて」というキャラ性を考えると、魔攻アップはそのまま評価アップに直結します。
スキル火力アップでボス戦がさらに高速化
専用武具を一定段階まで育成することで、
- クリスタルミストのスキル倍率アップ
- フローズンレイのスキル倍率アップ
といったスキル単位の強化が付与されることもあります。
これにより、
- ボスのHPを削り切るまでのターン数が短縮
- 高難度ステージの「削り切れるかどうか」のラインを超えやすくなる
といった恩恵を得られ、「ボス戦高速周回要員」としての価値がさらに高まります。
属性補正による与ダメージ強化
専用武具によっては、
- 特定属性の敵への与ダメージアップ
- 特定のコンテンツ（ボス・ギルド戦など）での与ダメージ補正
のような属性・コンテンツ特化の補正が付与される場合もあります。
これらは数値としては地味に見えるものの、
- ボス戦のダメージレース
- ターン制限・時間制限のあるコンテンツ
では効いてくるため、「専用武具なしでも強いが、あると明らかに体感が変わる」タイプのキャラと言えるでしょう。
育成優先ステータスとルーン構成
魔攻・クリダメ・命中を優先
フローレンスの育成では、以下のステータスを優先するのがおすすめです。
- 魔法攻撃（魔攻）：火力の基礎。最優先で伸ばしたい
- クリティカルダメージ（クリダメ）：クリ発生時の爆発力アップ
- 命中：スキルが外れると意味がないので最低限は確保
フローレンスはとにかくダメージが仕事なので、魔攻・クリダメを可能な限り盛りつつ、命中を落とし過ぎないバランスが重要です。
耐久の低さを補うHP／防御ルーン
一方で、フローレンスは典型的な「火力特化アタッカー」であり、
- HPが低め
- 防御・魔防も控えめ
といった欠点を抱えています。
そのため、ルーン構成では
- HPルーン：即死を避けるための最低ライン確保
- 防御・魔防ルーン：高難度コンテンツ用に耐久を盛る
といった耐久系ルーンを1〜2枠混ぜると、長期戦での生存力が大きく向上します。
火力ガン盛りにして開幕で即落ちしてしまうと本末転倒なので、「生きてスキルを撃ち続ける」ための耐久調整は忘れないようにしましょう。
火力を伸ばすスキル強化の優先度
スキル強化のおすすめ順は、
- フローズンレイ（単体高倍率スキル）
- クリスタルミスト（メイン単体スキル）
- パッシブ（魔攻・クリダメアップ）
の順が基本です。
- フローズンレイ：ボス戦の決定打となるため、優先的に倍率を上げる
- クリスタルミスト：通常の単体火力として使う頻度が高いので次点
- パッシブ：全体的な底上げとして、余裕が出てきたら強化
「とにかく単体火力を伸ばす」というコンセプトで、主力スキルから順に育成していきましょう。
フローレンスの立ち回り
単体火力でボス・高耐久敵を削る役割
フローレンスの役割は非常に分かりやすく、
- 「ボス・エリート・タフな敵をひたすら殴る」
ことです。
- 雑魚処理は範囲アタッカーや他のメンバーに任せる
- フローレンスは常に最も危険な敵を削ることだけに集中
という立ち回りを意識すると、パーティ全体の役割分担がはっきりして戦闘が安定します。
サポートのデバフ／バフと組み合わせて最大火力
フローレンス単体でも火力は出ますが、
- 魔防ダウン（敵の魔法防御を下げる）
- 魔攻アップ・攻撃アップ
- クリ率・クリダメアップ
といったサポート効果と同時に使うことでダメージは一気に跳ね上がります。
理想は、
- 1ターン目：デバッファーが魔防ダウン
- 2ターン目：バッファーが魔攻バフ
- 同ターン or 次ターン：フローレンスがフローズンレイを叩き込む
といった、「デバフ＋バフ＋単体高火力スキル」の三段構えを意識した立ち回りです。
前衛に守ってもらい安全にスキル回転
耐久が低いフローレンスを活かすためには、
- タンク・前衛キャラでしっかり守ってもらう
- 挑発やシールドで被弾を引き受けてもらう
といった、「守られてナンボ」の立ち回りが重要です。
特に、
- 敵が全体攻撃よりも単体攻撃に寄っているステージ
では、タンクが機能している限りフローレンスは安全にスキルを撃ち続けられるため、「前衛と後衛の役割分担がはっきりしたパーティ」と組ませるのがおすすめです。
相性の良いキャラ・おすすめ編成
魔防ダウン付与：ハトホル・デバッファー系
フローレンスと特に相性が良いのが、魔防ダウンデバフ持ちのキャラです。例としては、
- ハトホル：単体魔防ダウン＋支援スキルで魔法パーティの火力を底上げ
- その他デバッファー：防御ダウン・魔防ダウン・行動阻害持ち
などが挙げられます。
「ハトホルで魔防デバフ → フローレンスで単体高火力」の流れは非常に強力で、ボス戦・高難度ステージでの定番コンボとして活用できます。
魔攻バフ：プリシラ・ルナリンド
魔法アタッカーを支援する魔攻バフ持ちとも好相性です。
- プリシラ：回復・弱体解除・再生バフに加え、魔攻バフで火力支援
- ルナリンド：自身も魔法アタッカーでありつつ、魔攻・クリ関連バフを持つ場合も
これらのキャラで支援＋サブ火力を担ってもらい、フローレンスを純粋なフィニッシャーとして運用すると、パーティ全体の火力がきれいに伸びます。
タンクと組んだ安定型魔法パーティ
安定性重視の魔法パーティ例としては、
タンク（挑発・シールド持ち） + ヒーラー／サポーター + ハトホル（魔防デバフ） + フローレンス（単体火力） + 魔法アタッカー or サポーター
といった構成が挙げられます。
- タンクが前線で耐える
- サポーターが回復・バフを担当
- フローレンスがボス・強敵のHPを削る
という役割分担が明確で、PvEの高難度ボス戦やギルド戦でも安定しやすい編成です。
単体火力重視のボス特化編成例
より火力特化でボスを瞬殺しにいく編成例としては、
フローレンス + ハトホル（魔防デバフ） + 魔攻バッファー（プリシラなど） + もう1体の魔法アタッカー + タンク or サブサポート
といった「魔法火力全振り」の構成がおすすめです。
- 開幕で魔防デバフ＋魔攻バフを重ねる
- その上からフローレンスともう1体のアタッカーで大ダメージ
という動きが決まると、ボスがほとんど何もできないまま倒れていくことも珍しくありません。
フローレンスの評価・適性コンテンツ
PvE：ボス戦で最も活躍
PvEにおけるフローレンス 評価は、特にボス戦で非常に高いです。
- 単体火力が高く、HPの多いボスとの相性抜群
- 高耐久・高防御の敵を短ターンで削り切れる
ストーリーの行き詰まりポイントや、無窮の塔・ギルドボスなど、「単体の強敵を相手にするコンテンツ」ほどフローレンスは採用価値が高まります。
PvP：サポート次第で高火力を発揮
PvPでは、
- サポートでの魔防デバフ・バフがしっかり整う構成
- 相手に回復・シールド・耐久寄りの編成が多い環境
において、フィニッシャーとしての価値を発揮します。
ただし、
- 超短期決戦・１ターンキルが飛び交う環境では、準備をする前に落とされるリスクもある
ため、環境次第では採用優先度が上下する点には注意しましょう。
序盤～中盤の主力アタッカーとして優秀
SRであるフローレンスは、序盤～中盤から育成しやすい単体アタッカーとしても優秀です。
- 入手しやすいSRでありながら、単体火力はSSRクラスに迫る
- 専用武具やルーンが揃ってくる中盤以降で、さらに火力が伸びる
SSRアタッカーが揃ってくるまではメイン火力枠として、SSRが充実してきたあともボス戦サブアタッカーとして残しやすい、コスパに優れたアタッカーです。
よくある質問（FAQ）
Q. 無凸でも強い？
A. はい、無凸でも十分に強いです。
フローレンスは、
- スキル倍率が高く、パッシブも火力特化
- 凸でステータス・火力がさらに伸びるものの、「無凸＝使えない」にはならない
といったキャラなので、序盤から無凸のままメインアタッカーとして活躍させることが可能です。もちろん、余裕があれば凸を進めるほどボス戦の削りが安定していきます。
Q. 範囲攻撃がないデメリットは大きい？
A. 「雑魚処理」という観点ではデメリットになりますが、
- 範囲アタッカーは別枠で用意する
- フローレンスは「単体キラー」として役割を割り切る
という運用を意識すれば、そこまで致命的な欠点にはなりません。
むしろ、
- ボス戦：フローレンスが活躍
- 周回・雑魚ステージ：範囲アタッカーが活躍
と、コンテンツごとに「使い分け」できるようになると考えると、育成しておく価値は高いと言えるでしょう。
Q. 専用武具は必須？
A. 必須ではありませんが、あると明らかに体感が変わります。
- 専用武具なし：SR単体アタッカーとして十分以上の火力
- 専用武具あり：魔攻・スキル倍率・属性補正などが乗り、「ボスキラー」として一気に化ける
特に、高難度ボス・ギルドボス・スコアアタック系のコンテンツを重視するなら、フローレンスの専用武具を優先して育成する価値は大きいです。
まとめ：フローレンスはSR屈指のボス特化魔法アタッカー
最後に、メメントモリ フローレンスのポイントをおさらいしておきます。
- 藍属性のSR魔法アタッカーで、単体火力に特化した“ボスキラー”
- クリスタルミスト＆フローズンレイの2つの単体高倍率スキルが主力
- パッシブ・専用武具込みでSRとは思えない火力を発揮
- 魔防デバフ・魔攻バフ持ちと組ませた魔法パーティで真価を発揮
- 序盤～中盤のメインアタッカーから、終盤のボス特化アタッカーまで長く活躍
「単体火力に特化した魔法アタッカーが欲しい」「SRでも長く使えるアタッカーを育てたい」という人にとって、フローレンスはまさにぴったりのキャラです。育成リソースに余裕が出てきたら、ぜひパーティのボスキラー枠として育ててみてください。
