『桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜』(通称:桃鉄スイッチ)に登場する物件は、ほとんどが日本各地の名産・観光地・地元企業をモデルにしたものです。中には完全な架空名もありますが、よく見ると「これ絶対あの名物が元ネタだよね?」と分かるものがたくさんあります。
この記事では、
- 桃鉄 物件 元ネタの基本的な考え方
- 『桃鉄スイッチ 元ネタ』として、地域別に見た物件のモデル例
- 物件一覧を見るときのコツや、「桃太郎電鉄 名産ゲーム」としての楽しみ方
を、ネタバレになりすぎない範囲で解説していきます。
物件の元ネタや制作背景に関する考察・インタビュー記事もあわせてチェックしておくと理解が深まります:
桃鉄の物件はどこが元ネタ?
「桃鉄スイッチ(昭和 平成 令和も定番!)」の物件設定
桃鉄シリーズの物件は、最新作の『昭和 平成 令和も定番!』でも基本コンセプトは同じです。
- 各駅に複数の物件(店・会社・施設など)が存在
- その多くが実在の名物・地元企業・観光スポットをモチーフにしている
- 実名そのものではなく、ややぼかした名前や言い換えになっていることが多い
たとえば、札幌なら「ラーメン」「乳製品」、名古屋なら「味噌カツ」「小倉トースト」など、その土地といえばコレ!という名産・グルメが物件化されています。
実在の名産・観光地・地元企業をモデルにした仕組み
物件の多くは、次のようなものを組み合わせて作られています。
- ご当地グルメ(ラーメン、寿司、うどん、牛タン など)
- 名産品(お菓子、海産物、果物、酒蔵 など)
- 観光施設(お城、テーマパーク、水族館、博物館 など)
- 地元企業・工場(自動車、電機、食品メーカー など)
実在名称そのままではなく、一部をもじったり、ジャンル名に変えたりしてあるため、
- 「これは絶対あのお菓子が元ネタだろうな…」
- 「この遊園地、あの有名テーマパークのことだよね?」
とプレイヤーに連想させるスタイルになっています。
元ネタを知ることでゲームがもっと楽しくなる理由
元ネタを意識しながら遊ぶと、桃鉄は単なるすごろくゲーム以上の楽しさが出てきます。
- 「この駅は◯◯が名物だから、物件もそれ系で固まってるんだ」と気付ける
- 「行ったことある観光地が出てきた!」という小さな感動がある
- 旅行前に桃鉄で予習しておくと、実際の観光ルートのヒントになる
つまり、地理と名産のゆるい図鑑+双六ゲームとして楽しめるのが桃鉄の大きな魅力です。
元ネタの見方と本記事の使い方

駅名 → 物件 → 実在の施設・名産との対応
元ネタを追いかけるときの基本は、
- まず駅名を見る(例:札幌、仙台、博多など)
- その駅に並んでいる物件の名前・種類をチェック
- 「◯◯ラーメン」「◯◯牧場」「◯◯銘菓」などから実在の名物を連想する
といった流れです。本記事では、地域別に「こういう元ネタが多いよ」という傾向を紹介するので、プレイしながら照らし合わせてみてください。
架空名/アレンジ名が含まれる点の注意
物件の中には、
- 完全に架空の店名
- 複数の名産・企業をミックスしたようなアレンジ名
なども含まれています。また、シリーズごとのバランス調整や版権の都合から、
- 「絶対あれが元ネタだけど、名前は少し変えてある」
というパターンも多いです。この記事では、特定企業名を断定せず、「◯◯系の名産が元ネタ」といった形で紹介します。
地域別に確認すると理解が深まるポイント
元ネタを把握するときは、
- 北海道
- 東北〜関東
- 中部〜近畿
- 中国・四国
- 九州〜沖縄・海外
といった大きなエリアごとに見ると、物件の傾向が分かりやすくなります。
北海道エリアの物件元ネタ

稚内・旭川・札幌・小樽などの物件と実際のモデル
北海道エリアは、「広大な土地+農業・漁業+観光」が軸になっています。
- 稚内:昆布や海産物系の物件、寒冷地らしい名産が多いイメージ
- 旭川:ラーメン、動物園系、寒冷地の観光地が元ネタ
- 札幌:ラーメン、乳製品、ビール系、雪まつりなどのイメージ
- 小樽:ガラス工芸、寿司、運河観光などの元ネタが多い
食品/観光施設/名産加工品の元ネタ例
北海道はとにかく食べ物系の物件が豊富です。
- 乳製品(チーズ、バター、ソフトクリーム)
- 海産物(カニ、ウニ、イクラ、昆布)
- スイーツ(白いお菓子・じゃがいも系スナックなどを連想させる物件)
- 観光牧場・動物園・スキー場
北海道の物件特徴(海産物・乳製品・観光地が多い)
まとめると、北海道エリアは
- 海産物+乳製品+観光の三本柱
- 「食べ物の物件=ほぼ勝ち組」な高収益物件が多い
という特徴があります。ゲーム中の物件一覧を眺めるだけでも、「北海道=食の王国」という印象が強く残るはずです。
東北〜関東エリアの元ネタ紹介
仙台、秋田、盛岡などの名物物件の実在モデル
東北エリアは、米・酒・郷土料理が中心です。
- 仙台:牛タン、笹かまぼこ、ずんだ餅系の物件が目立つ
- 秋田:きりたんぽ、日本酒、なまはげ関連の観光物件
- 盛岡:わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺など麺文化が反映
いずれも、「駅名+ご当地グルメ」がセットで覚えられるような物件配置になっているのが特徴です。
東京/神奈川/千葉で登場する企業系・観光系物件
関東、とくに首都圏は企業系物件+観光地・娯楽施設の構成が多めです。
- 東京:オフィスビル、出版・IT・メディア風企業、観光名所(タワー・浅草・お台場系を連想させる物件)
- 神奈川:中華街を彷彿とさせる飲食物件、港町らしい観光施設
- 千葉:テーマパークっぽい物件、落花生などの農産物
首都圏は、実在企業そのものというより「業種モデル」になっている物件が多く、「出版会社」「ゲーム会社」「おもちゃ会社」などで表現されています。
関東物件の傾向(企業系・土産・観光バランス)
関東エリア全体で見ると、
- 企業系(会社・工場)
- 観光系(テーマパーク、タワー、歴史的建造物)
- お土産系(名物お菓子・食品)
がバランス良く配置され、日本の経済中心地としてのイメージが物件にも反映されています。
中部〜近畿エリアの元ネタ
名古屋・金沢・長野などの名産モデル
中部エリアは「グルメ+工芸+自然」の三要素が強い地域です。
- 名古屋:味噌カツ、手羽先、小倉トースト、エビフライ系の飲食物件
- 金沢:和菓子、金箔、近江町市場を思わせる海産系物件
- 長野:そば、りんご、味噌、日本酒、スキー場や避暑地観光
京都・大阪の有名飲食・老舗・観光名所
近畿(関西)エリアは、とくに元ネタが分かりやすい地域です。
- 京都:老舗和菓子、抹茶スイーツ、湯豆腐、神社・寺院観光系の物件
- 大阪:お好み焼き、たこ焼き、串カツなどの粉もの、通天閣を連想させる観光物件
「京都=歴史とお茶」「大阪=粉ものと笑い」という、日本人が持つイメージがそのまま物件のジャンルや収益性にも反映されています。
文化系・歴史系の元ネタが反映されやすい理由
京都・奈良・金沢などの都市は、
- 世界遺産・重要文化財などの観光資源が多い
- 老舗の和菓子・漬物・伝統工芸が現役で活躍
といった特徴があり、桃鉄の物件も「文化・歴史を感じさせるジャンル」で固められがちです。プレイしながら、歴史の教科書で見た地名が出てくるのも楽しいポイントです。
中国・四国エリアの元ネタ
海産物・伝統工芸・祭り関連の物件モデル
中国・四国エリアは海と島と歴史のイメージが強い地域です。
- 広島:牡蠣、お好み焼き、もみじ饅頭、平和記念公園周辺を思わせる観光物件
- 岡山:フルーツ(桃・マスカット)、きびだんご
- 香川:讃岐うどん
- 愛媛:みかん、道後温泉をイメージした温泉物件
地元の名産企業・特産加工品との関係性
このエリアの物件は、
- 海産物(牡蠣、鯛、いりこ など)
- 柑橘類・果物を使った加工品
- うどん・お好み焼きなどの粉もの
- 温泉旅館・観光フェリー
といった地元経済の主役ジャンルが多く、実際の特産や企業構成がかなり素直に反映されています。
九州〜沖縄・海外(ハワイ)エリアの元ネタ
熊本・博多・鹿児島のモデル物件
九州エリアは食+温泉+焼酎の印象が強いです。
- 博多(福岡):とんこつラーメン、明太子、水炊きなどの飲食物件
- 熊本:馬刺し、からし蓮根、熊本ラーメン、城下町観光
- 鹿児島:黒豚、さつま揚げ、芋焼酎、桜島観光
駅ごとに「その県の看板メニュー」がしっかり詰め込まれているので、九州グルメの入門書として眺めても面白いエリアです。
沖縄の観光・食品物件の元ネタ
沖縄の物件は、
- ソーキそば、ゴーヤチャンプルーなどの郷土料理
- ちんすこう、黒糖などのお土産菓子
- リゾートホテル、マリンスポーツ、首里城周辺を思わせる観光物件
といった南国リゾート要素と郷土色の強いグルメがセットになっています。
ハワイの物件はどこが元ネタ?
『桃鉄スイッチ』では、日本国内だけでなくハワイなどの海外エリアも登場します。ハワイの物件は、
- ビーチリゾートホテル
- ショッピングモール
- ロコモコやパンケーキなどをイメージした飲食物件
といったザ・観光地らしい物件構成で、海外旅行気分を味わえるエリアになっています。
元ネタを知るメリットとコレクション要素
物件への理解が深まり覚えやすくなる
「元ネタ」を意識して物件を見ると、
- 駅名と名産が記憶の中でセットになる
- 「この駅は◯◯が強いから、まずこの物件から買おう」といった判断がしやすくなる
というメリットがあります。単に数字だけで選ぶよりも、イメージで覚えられるので、長期プレイでもストレスが少なくなります。
名産地を実際に訪れた気分になれる
桃鉄は、実際に行ったことのない土地でも、
- 「ここは牛タンが有名なんだ」
- 「この県はフルーツがいっぱいだな」
といったざっくりしたイメージを楽しく教えてくれるゲームです。物件の元ネタを意識すると、
- マップを眺めているだけで「日本全国妄想旅行」ができる
- 実際に旅行で訪れたとき、「桃鉄で見たあの店っぽい!」と楽しめる
という、ちょっとしたトラベル気分も味わえます。
家庭学習・旅行計画にも役立つ桃鉄の魅力
地理・社会科のゆるい学習ツールとして桃鉄を活用する家庭も多いです。
- 子どもと一緒に遊びながら、都道府県名・県庁所在地・名産を覚えられる
- 「今度の旅行は、桃鉄で物件買ったあの県に行ってみようか」と旅行の話題になる
「桃鉄 物件 元ネタ」を調べながら遊ぶことで、ゲームがそのまま日本地理・名産図鑑のような役割も果たしてくれます。
まとめ:元ネタを知ると、桃鉄は“日本まるごとガイドゲーム”になる
最後に、本記事のポイントを簡単にまとめます。
- 桃鉄の物件は、日本各地の名産・観光地・地元企業をモデルにしたものが多い
- 『桃鉄スイッチ』でも、北海道〜沖縄・ハワイまで、エリアごとに元ネタの傾向が分かりやすい
- 駅名 → 物件 → 名産を意識して見ると、地理とご当地グルメが自然と頭に入ってくる
- 物件の元ネタを知ることで、ゲームが「日本まるごと旅行ガイド」的な楽しさに変わる
これから桃鉄を遊ぶときは、ぜひ「この物件、現実だと何が元ネタなんだろう?」と考えながらプレイしてみてください。物件一覧を眺める時間すら、ちょっとした日本文化の勉強タイムになりますよ。
