ブロスタ スパイクは、環境が変わっても常に上位に名前が挙がるレジェンドキャラの一人。
素のHPは低いものの、広範囲攻撃+継続ダメージ+エリアコントロールの3拍子がそろった、「使いこなせばスパイク 最強」と言われるポテンシャルを持っています。
ステータスや細かな数値を確認したい場合は、GameWithのスパイク詳細ページも参考になります。
この記事では、
- スパイクの基本性能・ブロスタ キャラ評価
- 通常攻撃・必殺技の仕様と、強みを引き出すスパイク 立ち回り
- おすすめスターパワー&ガジェットの使い分け
- モード別の動き方・相性の良い味方キャラ
- 弱点と、それをカバーするポジショニングのコツ
を、初心者〜中級者向けに分かりやすくまとめます。
ゲーム全体の最新情報やイベントについては、ファミ通Appの『ブロスタ』特集ページもチェックしておくと便利です。
スパイクとは?キャラ概要
レジェンドキャラで範囲攻撃が得意
スパイクは、レジェンドレア枠のサボテン型アタッカーです。
- 役割:中距離寄りの範囲攻撃アタッカー
- 特徴:弾が爆発してトゲが拡散する特殊ショット
- 強み:直撃+拡散トゲの両方でダメージを出せる
一発の瞬間火力というより、「広く削って、ジワジワ追い詰めるタイプ」のキャラです。
敵の進路を制限するエリアコントロール型
通常攻撃も必殺技も、
- 横幅の広い攻撃判定
- トゲ・領域ダメージによる継続的なプレッシャー
を持っているため、
- 「ここを通ると削られる」というゾーンを作る
- 敵のルートを限定し、味方が狙いやすくする
といったエリアコントロール要員として非常に優秀です。
継続ダメージと削り性能の高さが特徴
直撃を取れなくても、
- 拡散トゲが当たる
- 必殺技エリアに足を踏み入れる
だけでHPをどんどん削っていけるのがスパイクの真骨頂。
フルHPから一気に倒すより、「削る → 味方と合流して落とす」という戦い方が基本になります。
通常攻撃「フォークボール」の特徴

3方向に拡散するトゲで広範囲を攻撃
通常攻撃「フォークボール」は、
- 丸い弾が一定距離で爆発
- そこから前後左右+斜め方向にトゲが拡散
という仕様になっています。
直撃はもちろん強いですが、実戦では、
- 壁裏の敵を「トゲだけ」当てる
- ブッシュに向かって撃って索敵&削り
など、拡散部分を活かすテクニックが重要です。
命中後の継続ダメージが強い
フォークボールは、
- 本体ヒット+トゲヒットでダメージが重なる
- トゲだけでも複数当たるとかなりの削りになる
ため、「フルヒットしなくてもOK」というのが非常に使いやすいポイントです。
複数敵を巻き込みやすい立ち回りのコツ
- 複数の敵が横に並びがちな通路に撃ち込む
- ホットゾーンやエメハンの「通り道」を狙って撃つ
- 敵が下がる方向に合わせてトゲが散るように照準を調整する
など、敵の移動先を読む撃ち方を意識すると、2〜3人まとめて削れるシーンが増えてきます。
必殺技(スーパー)の解説
トゲの壁で敵の行動ルートを封鎖
スパイクの必殺技は、一定範囲にトゲだらけのフィールドを展開するスキルです。
- 範囲内に入った敵に継続ダメージ
- 高速移動しづらくなる(実質の鈍足+牽制効果)
完全な「壁」ではないものの、敵からすると「絶対に踏みたくない床」になるため、事実上ルート封鎖として機能します。
防衛・追撃・位置取り妨害に最適
必殺技は、使い道を覚えると一気に勝率が変わるスキルです。
- 防衛:ホットゾーンやゴール前に展開して侵入阻止
- 追撃:瀕死の敵の逃げ道に置いてトドメを刺す
- 位置取り妨害:敵の射程が強いポジションに「そこに居づらい床」を敷く
特に、狭い通路・壁に囲まれた地点に撃ち込むと、敵はほぼ回避不能になり、大きなリターンが取れます。
ホットゾーンやエメハンで強い理由
ホットゾーン・エメラルドハント(エメハン)など、一定エリアを巡るモードでは、
- 敵がどうしても通らざるを得ない場所が決まっている
- そこに必殺技を置くだけで、敵は「踏んで削られる」か「遠回り」の二択を強いられる
という構造になります。
結果として、スパイク1人で前線を維持しやすいのが、これらのモードでの強さの理由です。
スターパワーの使い分け
ガイドトゲ:命中率・追撃能力アップ
ガイドトゲは、トゲの軌道が安定しやすくなり、
- 細かい照準調整をしなくても、「当たりやすい」軌道でトゲが飛ぶ
- 斜めからでも敵を巻き込みやすくなる
といった恩恵があります。
中〜上級者が使うと、
- 壁越しにトゲだけを丁寧に当てる
- 逃げる敵をトゲで追撃して削り切る
といった芸当がやりやすくなるため、「スパイクらしいテクニカルな立ち回り」をしたい人におすすめです。
スパイクパイルズ:踏んだ敵に追加継続ダメージ
スパイクパイルズは、
- トゲや必殺技の上を踏み続ける敵に追加で継続ダメージ
- タンクや鈍足キャラにとっては致命的な削りになる
という、より「DoT(継続ダメージ)」特化のスターパワーです。
モード別・マップ別のおすすめスタパ
- ホットゾーン/エメハンなど制圧系:
→ ゾーン内に居座る敵をじわじわ削れるスパイクパイルズがおすすめ。 - ロングレンジが多いマップ・バトロイ:
→ 遠距離からのヒット率が上がるガイドトゲで、細かい削りを安定させる。
「正解」が1つ決まっているわけではないので、自分の得意な戦い方に合わせて選びましょう。
ガジェットの役割
テインテッド・スパイク:範囲火力アップ
テインテッド・スパイクは、一定時間、
- トゲのダメージが上昇
- 範囲内にいる敵への削りが大幅アップ
といった効果を持つ攻撃寄りガジェットです。
使い所としては、
- 敵が固まったタイミング(ホットゾーン内・ゴール前の乱戦)
- タンクが一気に詰めてきた瞬間
など、「今ダメージが欲しい」という場面に合わせて発動すると効果的です。
クイック・スパイク:位置取りと奇襲性能向上
クイック・スパイクは、
- 短距離を素早く移動
- 敵の弾を避けたり、壁裏に隠れたりしやすくなる
といった、ポジショニング用のガジェットです。
これにより、
- 「詰められて終わり」になりがちなシーンから逃げられる
- 逆に、HPの少ない敵に急接近してトゲを押し付ける奇襲も可能
と、攻守両面で活躍します。
初心者向けと上級者向けの使い分け
- 初心者:
・立ち位置のミスが多い時期は、生存率を上げてくれるクイック・スパイクの方が扱いやすい。 - 中〜上級者:
・射程管理とポジション取りに慣れてきたら、火力を底上げするテインテッド・スパイクでキル力アップを狙う。
スパイクの立ち回り方
中距離から広範囲を制圧する基本動き
基本の立ち位置は、
- タンクより一歩後ろ
- 長射程スナイパーより少し前〜同列
ぐらいのポジションをウロウロするイメージです。
やることはシンプルで、
- 敵の集まりそうな方向にフォークボールを投げ続ける
- トゲだけでも当たればOKくらいの感覚で撃ち続けて削る
「命中率100%を目指す」のではなく、「撃ち続けてラインを押し上げる」ことを重視すると安定します。
必殺技でエリアを支配するラインコントロール術
必殺技ゲージが溜まったら、
- 敵が前線を押し上げてくるタイミングで足元に展開 → 前進を止める
- 敵が逃げる方向に置く → 退路を潰してキルを取りやすくする
- ホットゾーン・ゴール前・エメラルド集積ポイントに置いて制圧
など、「ここに置けば敵が動きたくなくなる」位置に使うのが鉄則です。
近距離戦を避けつつ継続ダメージを活かす
HPが低いスパイクは、近距離での殴り合いは完全に不利です。
- タンク・アサシンに距離を詰められないよう、常に横移動し続ける
- 接近されたら、トゲを足元に撃って「踏ませる」感覚で自衛
- クイック・スパイクがあれば、壁裏に逃げながらトゲで削る
「近距離に入らせないこと自体が最強の防御」と思って立ち回りましょう。
囲まれないための位置調整とブッシュ管理
スパイクは囲まれると一気に落とされるので、
- ブッシュ内に入る時は、事前にトゲを撃ち込んで敵の有無を確認
- 常に「片側に壁・味方がいる位置」を取り、両側から挟まれないようにする
- 危なくなったらすぐに後退し、「一歩引いた位置」で再度削り開始
この「引き撃ち」さえ覚えれば、スパイクの生存率はかなり上がります。
得意なモード・マップ
エメハン・ホットゾーンなど制圧系で活躍
スパイクが特に活きるのは、
- エメラルドハント(エメハン)
- ホットゾーン
- ゴール前に敵が密集するブロストライカー系マップ
などの制圧系モードです。
モード別の評価や環境キャラについては、レビュー系サイトのAppliv/AppGetのブロスタ紹介ページも併せて見るとイメージしやすいです。
理由は、
- 敵の通り道が決まっている → フォークボール&必殺技が刺さりやすい
- トゲ&必殺技の「踏みたくない床効果」がそのまま制圧力になる
からです。
バトロイでの範囲攻撃+追撃の強さ
バトルロイヤル(ソロ・デュオ)でも、スパイクはかなり強い部類です。
- ブッシュに向けてトゲを撃つだけで索敵&削りができる
- 箱を壊す速度もまずまず早い
- 終盤の狭い円内で、必殺技+フォークボールがとにかく強力
ただし、タンク&アサシンに詰められると一瞬で溶けるので、序盤〜中盤のポジショニング管理が特に重要です。
各モードでのざっくり立ち回り例
- エメハン:
・中央のエメラルド周辺をフォークボールで制圧
・敵がエメ回収に来たタイミングで必殺技を置いて退ける - ホットゾーン:
・ゾーン外・やや斜め位置からトゲを撃ち込み続ける
・敵がゾーン内にまとまったら、スパイクパイルズ+必殺技で一気に削る - ブロストライカー:
・ゴール前の狭い通路をトゲで封鎖
・敵の攻めタイミングで必殺技をゴール前に置き、シュートを阻止 - バトロイ:
・序盤はブッシュ外から箱を壊しつつ、近づきすぎない
・終盤は残り人数を見ながら、必殺技を「逃げ道がなくなる位置」に配置
相性の良い味方キャラ

射程長アタッカー(ブロック・ペニーなど)
長射程アタッカーとは、
- スパイク:中距離から広範囲に削る
- ブロック・ペニー:削れた敵を長射程で仕留める
という綺麗な役割分担ができます。
スパイクが作った「敵の通りたくないライン」に、長射程の弾を重ねる動きが非常に強力です。
タンク系(ブル・エルプリモ)で前線維持
ブル・エルプリモ・フランケンなどのタンクと組むと、
- タンク:前線を張って敵のターゲットを引き受ける
- スパイク:一歩後ろから削り&追撃
という、前衛+後衛の分かりやすい構図になります。
敵がタンクを見て前に出てきたところに、トゲと必殺技を重ねると一気に体力を奪えます。
範囲火力を重ねられるジェシー・サンディなど
ジェシーやサンディなど、範囲攻撃や設置スキルを持つキャラとは、
- スパイクのトゲ+相手の範囲攻撃が重なると、敵はとてもその場に居られない
- ホットゾーンやゴール前の「一帯」を丸ごと危険地帯にできる
といった範囲制圧コンボが可能です。
「このゾーンは絶対に明け渡さない」というマップで特に強さが際立ちます。
スパイクの弱点と対策
近距離キャラに詰められると弱い
スパイクは、
- HPが低い
- 近距離火力はそこまで高くない
ため、
- ブル・エルプリモ・ダリルなどのタンク
- レオン・モーティスなどのアサシン
に一度距離を詰められると、そのまま落とされることが多いです。
単体火力が不足 → 距離管理が重要
瞬間的な単体火力だけで見ると、
- 「一発当てて即キル」タイプではない
- フルHPの相手を近距離からゴリ押しで倒すのは苦手
という弱点があります。
そのため、
- あらかじめ中距離から削っておく
- キルは味方と一緒に取る意識を持つ
ことが大切です。
引き撃ちと壁利用でカバーする方法
これらの弱点は、立ち回りでかなりカバーできます。
- 敵が前進してきたら、自分も後退しながらフォークボールを撃つ(引き撃ち)
- 壁の角から顔を出して撃ち、敵が詰めてきたら別方向の角へ移動する
- クイック・スパイクを使って、詰めてきた敵の射線から瞬時に離脱
「常に一歩引いた位置で戦い、詰められそうになったら逃げる」という意識を持てば、スパイクは一気に扱いやすくなります。
