確定拠出年金とは、年金制度の1つで、国民年金が今の老人を今の若者が支える制度に対して、確定拠出年金は自分の年金を自分で用意する制度です。
各サイトでの説明は下記を参照
確定拠出年金(iDeCo)のメリット・デメリット、企業型・個人型の違いまとめ
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比較的分かりやすい(といっても難しいかも)
確定拠出年金をわかりやすく説明
どうやっても説明が難しくなるので、できるだけ簡単に特徴を説明すると、
節税効果がある、税金がかからないインデックス投資
投資と言われるとちょっと敬遠する人もいるでしょうが、低い金利で銀行に預けておくより、数十年後を見据えてほったらかしでできる投資です。
住宅ローン控除の次に節税効果が高い
住宅ローン控除が節税効果が高すぎて他がかすみますが、(住宅ローン控除はいつでも、誰でも受けられる訳ではないので結構特殊)次に節税効果が高い制度です。拠出額の全額が控除されます。(国民年金と同じ年金控除です)
年金控除の枠で他の年金制度と合算で上限が下がります
確定拠出年金の個人型で月額 5,000円 ~ 68,000円 まで 1,000円 単位で拠出額を選択できます。(自営業・会社員などによって拠出額が変わりますのでご注意ください)
ただ、他の年金制度(国民年金基金や国民年金の付加保険料)を利用している場合は上限が合算で下がります。
拠出金を自分で運用でき、運用益も非課税
本来投資であれば利益になった額や、配当金などに約20%の税金がかかります。
しかし確定拠出年金ではそれらにかかる税金が非課税、つまり10万円利益が出たのであれば、それをそっくりそのまま手に入れることが出来るのです。
年金なので60歳まで受け取れません(解約も不可能)
今は60歳ですが、他の年金同様今後伸びる可能性もあります。
これはデメリットとも言われますが、数十年放置で運用できるので気にしない人は商品と運用額を決めて放置しておけば、受け取るときにはすごい利益になっていることだってあります。
手数料がかかります
当然安いほうがいいです。
下記の比較サイトで詳しく解説されております。
何にどの程度投資するかを自分で指定する
投資先は手続きした会社によって違うので、投資したい商品の有無も手続き先を決める要因です。運用しない(現金のまま持つ)とか銀行に預ける事もできるので無理に投資する必要はありません。
確定拠出年金は手軽に開設可能
こんな感じで説明するの難しいので、ググったり関連する書籍を読んだりと勉強する必要があります。
ふるさと納税と違いデメリットもありますので万人にはおすすめしませんが、 節税効果は高く投資時も非課税になるので老後資金を強固にしたい人にはオススメです。
手続きする場合は、
①続き先を決める
②資料請求
③必要事項と書類を送付
④問題無ければアカウントとパスワードが送られてくるので Web で運用指示
投資をしたことない人でも、月々5,000円から始められ、節税効果もあるためお金に余裕がある人、老後資金をコツコツ運用しておきたい人にはオススメできる内容となっています。
私自身はSBI証券で確定拠出年金を開設しています。まだはじめて1年程度ですが、あと30年近く運用するのでその時には大きな利益になっていることを期待しています。
確定拠出年金は老後資金として貯める方法としてもありですよ。
もっと投資を知りたい人はこちらをご覧ください。