投資が怖い これから投資を始める人たちに向けて 投資について

投資とは

投資に似たような言葉で投機というものもあります。

いきなりWikipediaかよ!と思われるかもしれませんが、投資についてはわかりやすく書いています。

ここからは私なりに投資というものがどういうものなのか、どういうものがあるかなどを書いていきたいと思います。

投資のアクティブとパッシブについて

投資の戦略により大きくアクティブとパッシブの2つに分類されています。

アクティブ投資とはパッシブよりも利益を上げる事を目的に積極的に投資していく投資戦略で、有名な投資家はほとんどこちらです。

グロース投資やバリュー投資、株主優待投資等色々な戦略があり、同じ戦略でも人によって差が出やすい投資戦略です。

パッシブ投資とはTOPIXや日経平均等指標(インデックス)に連動させる事を目的に投資していく投資戦略で、インデックス投資と呼ばれる方が一般的です。

どちらが正解でどちらが間違いというものではなく、またどれか1つの投資法に縛られる必要も無いと思います。

例えばバリュー投資とインデックス投資の併用とかもいいと思います。

まずは色々試してみて自分に合う投資法を見つける事が大事です。

いきなり聞き慣れない用語が出て既に投資に後ろ向きになっている人もいるでしょうが、いちいち用語や戦略は覚える必要はありません。

わからない用語があればその都度調べる程度で問題ありません。

投資を始める前の準備

投資を始めるには

・投資資金を貯める
・口座を開設する
・投資をやってみる

という順に進める必要があります。

お金がなければ投資は出来ません。

口座がなければ入金することが出来ません。

投資をやってみないことには何もはじまりません。

まずは投資資金を貯めましょう。既にある人は口座を開設しましょう。

投資のため投資資金を貯める

投資に向けて投資資金を貯めましょう。

老後資金と別に投資資金を貯める意味は、投資をやっていると大きく損失を体験する日がいずれやってきます。

この時に損失を取り戻そうと、さらに損失が大きくなる事が多々あり、これに老後のために貯めておいた老後資金で大きな損失を取り戻そうとすると、取り返しがつかないことになります。

投資になれるまでは、別途資金で投資を勉強する方が良いという考えです。

投資する金額は自由に決めてください。

30万~100万くらいがいいと思います。あまり少ないと試せない戦略もありますので。

例えば19年3月現在の任天堂の株を買おうとすると300万ほど必要になります。

インデックス投資は少額から試せますが、アクティブな個別株を買うのである程度の金額が必要になります。

お金を貯める優先順位としては、

借金(あれば)>老後資金>生活費=投資資金

もし借金がある場合は最優先で返済してください。

借金は投資の強みを逆に利用されている状態です。

老後資金は下記のページで記載した内容に沿って、あなたに必要な老後資金を算出してみてください。

投資資金が捻出できない人は生活費を見直してください。

生活費と投資資金は同じくらいの優先度です。

月々積み立てできる金額を設定してこつこつ貯めていってください。

月々10,000でも4年で500,000貯められる計算になります。

どうしてもお金が貯められないという人がいれば以下の方法を試してみてください。

日本人投資家の本多静六さんが実践された本多式貯金法です。

・給料の 1/4 を貯める
・ボーナスの 1/1 を貯める

以上です。

ルールは簡単ですがお金が貯めれない人が実践するのはかなり難しいと思います。

1/4 にこだわる必要はないので 1/8 や 1/16 など実践可能な数字でも問題ありません。

お金の貯めれない人の多くは生活費の余りを貯めようとして毎月余らず貯めれないという感じではないでしょうか?

パーキンソンの第二法則

というものがあり、余ったら貯めるというのは無理なのは昔から言われています。

お金は使う前に貯めないと貯める事はできませんが、給料が低いから貯められないという人によく会います。

転職して給料の高い仕事に就く。

無駄に支払っているものがあれば見直す。

節約する。

副業を始める。

などお金の面はなんとかすることができます。

しかし老後資金にしても投資にしてもお金を貯めるのが基本になりますので、こればかりはあなた自身の意識を改革する必要があります。

がんばってお金を貯められるようになってください。

1度貯められるようになればなんでお金が貯められないかがわからなくなりますよ。

投資のための口座について

できれば投資資金が貯まってから読んでください。

口座開設すると投資してみたくなると思いますので・・・

株や投資信託を売買するために証券会社に口座を開く必要があります。

オンラインの方が売買の手続きが簡単で手数料もかからないのでお勧めです。

オフラインの場合は約3%程の手数料がとられます。

どこの証券会社でもいいですが、手数料が安い、サービスがいい、買いたい商品を扱っている等で選ぶのが一般的ですが、

ネットで証券会社の比較サイトを見るとサイトごとに1位がばらばらだったので、やはり投資戦略で結構別れる印象です。

例えば投資信託を長期保有する戦略なのであれば、投資信託の保有額でポイントがもらえるSBIや楽天が有利ですが、短期売買を繰り返す戦略の場合は売買手数料が安いところが有利になります。

また、1つの証券会社に絞る必要も無いので気になる証券会社全てに口座開設しても問題ありません。

開設も保持もお金がかからないので、使ってみて決めてもいいと思います。

口座開設時に注意点があります。

・不要なキャンペーンには参加しない

「開設するだけで○○がもらえる」はいいのですが、「○○を買ったら□□をもらえる」というやつは大抵損します。

・口座の種類は「特別口座(源泉徴収あり)」を選択

一般口座は給料と合算で税金が計算されます。大抵の場合税金が高くなります。

源泉徴収なしにすると自分で税金の計算をして確定申告しないといけなくなるので注意が必要です。

・NISA口座は1社のみ

証券口座は何社でも問題無いのですが、NISA口座のみ1社しか手続きできません。

あとでNISA口座を別の証券会社に移すことも出来ますが、面倒なので自分の投資戦略あった証券会社で開設してください。

証券口座に関してはそこまで考えなくていいと思いますので、投資資金が溜まったらすぐにでも開設してみてください。

お金を増やす目的は人ぞれぞれですが、遠い将来に目を向けるのもいいかもしれませんよ。

次回はより具体的な投資の戦略について書いていきます。

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