『メメントモリ』のSR魔法アタッカー枠の中でも、「全体攻撃」と「魔法バフ支援」を同時にこなせる万能キャラがリーンです。
この記事では、
- メメントモリ リーンの基本性能とスキル構成
- 全体攻撃+火力支援を活かした立ち回り
- 育成優先ステータス・おすすめルーン・ビルド方針
- 相性の良いキャラ・魔法パーティでの運用例
- コンテンツ別のリーン 評価と、無凸運用の目安
までを、「魔法パーティで気持ちよく周回したい人」向けに解説していきます。
あわせて、作品全体の雰囲気やインタビューは電ファミニコゲーマーの特集記事も参考になります。
リーンの基本概要
SR紅属性の魔法アタッカー
リーンは、SR・紅属性の魔法アタッカーポジションのキャラです。
- 攻撃範囲:敵全体を狙える全体魔法攻撃がメイン
- 役割:魔法火力+魔法バフ支援のハイブリッド
- 編成:赤属性魔法パーティや混成魔法パーティの一角として採用しやすい
いわゆる「瞬間最大火力でボスを溶かすタイプ」ではなく、周回・塔・連戦で安定してダメージを稼ぐ全体魔法アタッカーという立ち位置です。
全体攻撃と火力支援の両方をこなす万能型
リーンの大きな特徴は、
- 敵全体を攻撃できるアクティブスキル
- 味方の魔法攻撃力を上げるバフスキル
- クリティカル率や魔法攻撃を底上げするパッシブ
といった構成で、自分も殴りつつ、パーティ全体の魔法火力を押し上げる「二刀流」タイプであることです。
魔法パーティの主軸として使いやすい理由
リーンが魔法パーティに向いている理由はシンプルで、
- 全体攻撃で雑魚処理が早くなる → 周回効率UP
- 魔法バフで他の魔法アタッカーのダメージも上昇 → 総火力UP
- SRなので限界突破がしやすく、メメントモリ SRキャラとして育てやすい
という3点が揃っているからです。
「魔法寄りでパーティを固めたいけど、誰から育てればいいか分からない」という人の、スタートメンバー候補として非常に扱いやすいキャラと言えます。
スキル性能と特徴
全体攻撃スキル「ルミナス・ストライク」の強み
リーンの代名詞とも言えるのが、全体攻撃スキル(仮称:ルミナス・ストライク)です。
- 敵全体に魔法ダメージを与える
- 条件付きで追加効果(クリ率UPや与ダメUPなど)が発動することも
これにより、
- ステージ周回での雑魚処理が非常にスムーズ
- 塔系コンテンツの「敵数が多いフロア」で時間短縮に貢献
といった恩恵があります。リーン 魔法アタッカーとしての基本は、この全体攻撃をどれだけ回せるか、という部分になります。
味方全体に魔法攻撃バフを付与する支援スキル
もう一つ重要なのが、味方側に魔法バフを付与するスキルです。
- 戦闘開始時、またはスキル発動時に味方全体の魔法攻撃力を上昇
- ターン制限付きだが、効果中はパーティ全体のDPSが底上げされる
このおかげで、
- リーン自身の全体攻撃
- 他の魔法アタッカーの単体・範囲スキル
すべてのダメージが底上げされ、「魔法パーティのエンジン役」として機能します。
パッシブ効果でクリティカル率・魔法攻撃が伸びる
パッシブスキルでは、
- 自身の魔力(魔法攻撃)を上昇
- クリティカル率やクリダメ倍率を底上げ
といったものが多く、「素の火力そのものを伸ばしていく」タイプのパッシブ構成になりがちです。
そのため、
- 魔力・クリティカル系のステータスと相性が良い
- 専用武具でクリダメが伸びると、パッシブと噛み合ってダメージが跳ねる
というシナジーも期待できます。
開幕バフで序盤から高火力を出せる構成
リーンの強みとしてよく挙げられるのが、「開幕から火力が出る」ことです。
- 戦闘開始直後から魔法バフが発動するタイプの効果
- 初手の全体攻撃がすでに強化状態で飛んでいく
この構成のおかげで、
- 雑魚戦を最初の数ターンで一気に片付ける
- 短期決戦寄りのステージ周回でも腐りにくい
といった運用が可能になります。
強み・活躍ポイント

雑魚戦・連戦に強い全体攻撃アタッカー
リーンの一番の強みは、やはり全体攻撃による雑魚殲滅性能です。
- 通常ステージの周回
- 塔系コンテンツの中フロア
- イベントクエストの連戦ステージ
など、「敵数が多い」「HPはそこまで高くない」場面で非常に頼りになります。
バフ重ねで魔法パーティ全体の与ダメージ上昇
リーンのバフスキルは、自身だけでなく味方の魔法アタッカーにも恩恵があるため、
- 魔法アタッカーが2〜3枚入った編成
- 魔法DOT(継続ダメージ)持ちを混ぜた継戦型編成
といった構成で総合ダメージの底上げ役として輝きます。
専用武具込みでクリティカル火力が大幅アップ
専用武具を育成すると、
- 魔力(魔法攻撃)のさらなる強化
- クリティカル率 or クリティカルダメージの上昇
- スキルと連動した追加ダメージ効果
などが期待でき、「全体攻撃でクリティカルが連発する」爽快感のある火力になりやすいです。
無凸でも採用しやすいサブアタッカー性能
SRであることもあり、リーンは無凸でも「全体攻撃+魔法バフ要員」として十分仕事をしてくれます。
- 限界突破による火力伸びはもちろん大きい
- ただし、無凸の時点でも「バフ」と「攻撃範囲」のおかげで価値がある
という、採用ハードルの低さも強みの一つです。
弱み・注意点
単体火力はやや控えめでボス特化には不向き
リーンは全体攻撃がメインのため、
- 単体ボスへの「瞬間バーストダメージ」はそこまで高くない
- 高耐久ボス戦では他の単体アタッカーに火力面で劣りやすい
といった傾向があります。
「ボスを一気に削る主砲」役ではなく、「取り巻き処理+支援」役として位置づけるとバランスが取りやすいです。
スキルレベル・専用武具依存度が高い
全体攻撃アタッカー全般に言えることですが、
- スキルレベルを上げないと火力が伸びづらい
- 専用武具の有無で「強いSR」→「主力級SR」くらいに化ける
という側面があります。
育成リソースが厳しい序盤は、
- まずは全体攻撃スキルだけ集中的にLvアップ
- 専用武具の強化は、よく使うと確信してから本格投入
といった優先順位でOKです。
物理編成とは噛み合いにくいケースもある
リーンのバフは基本的に「魔法攻撃」寄りのため、
- 物理アタッカー中心の編成
- クリダメより会心無視・防御無視に寄せた物理特化構成
だと、せっかくの支援性能を活かし切れないことがあります。
物理寄りのパーティに入れる場合は、
- 魔法サブアタッカー枠としての全体攻撃要員
- 属性相性が刺さるステージ限定採用
くらいの割り切りで考えると良いです。
育成優先ステータスとおすすめルーン
魔力・クリティカル・命中の優先度
リーンのステータス優先度は、ざっくり以下のイメージです。
- 魔力(魔法攻撃)>クリティカル率/クリダメ>命中>その他
理由としては、
- 全体攻撃の基礎火力は魔力依存 → まずは魔力をしっかり伸ばす
- クリティカルが出ると全体に大ダメージ → 周回スピードが段違い
- 命中が低いと、せっかくの全体攻撃が外れやすくストレスになりがち
といった点が挙げられます。
全体攻撃の威力を伸ばすためのビルド
ビルドの方向性としては、
- 装備:魔力%・クリ率%・クリダメ%が付いたものを優先
- ルーン:魔力+クリ率を優先しつつ、足りなければ命中も確保
- サブステ:HP・防御は最低限、紙すぎて即落ちしないラインでOK
「確実に当てる」「当たったら大きく削る」という二点を満たすのが理想です。
開幕バフを最大限活かすための強化ポイント
開幕バフを活かすには、
- リーンより先に行動する味方のスピード調整
- 逆に「リーン→他の魔法アタッカー」の順番になるよう行動順を意識
など、ちょっとしたターン順管理が重要になることもあります。
コンテンツによっては、
- リーンの行動順を早めて「開幕バフ+全体攻撃」
- そのあとにメインアタッカーの単体高火力スキルを叩き込む
といった流れを作ると、短期決戦でもリーンの支援効果を最大限活用できます。
相性の良いキャラ・おすすめ編成

魔法アタッカー(フローレンスなど)とのシナジー
リーンと相性が良いのは、当然ながら魔法アタッカー全般です。
- 単体高火力の魔法アタッカー(例:フローレンス系ポジション)
- 範囲攻撃持ちの魔法アタッカー
などと組ませることで、
- リーン:全体攻撃+魔法バフ
- 他アタッカー:単体・範囲のフィニッシュ役
といった役割分担がしやすくなります。
魔法弱体デバフを付与できるキャラとの組み合わせ
魔法防御ダウンや被魔法ダメージアップ系のデバフを持つキャラとは、特に好相性です。
- 敵の魔法防御を下げるデバッファー
- 「魔法ダメージ増加」系のデバフを付与するサポート
と組ませることで、
- デバフ → リーンの全体攻撃 → 他アタッカーの追撃
という理想的な流れを作りやすくなります。
雑魚殲滅+単体アタッカーのバランス型編成例
バランス重視の編成イメージ:
- 前衛:タンク1+サブアタッカー1(orデバッファー)
- 後衛:リーン(全体攻撃)+単体魔法アタッカー+ヒーラー
この構成だと、
- 雑魚戦:リーンの全体攻撃中心で一掃
- ボス戦:単体アタッカーにバフを乗せて集中砲火
という、「周回とボス戦の両方を無難にこなす」バランスタイプのパーティを組みやすくなります。
連戦・塔系コンテンツでの最適パーティ
塔や連戦系コンテンツでは、
- リーン:全体攻撃+魔法バフ
- 魔法アタッカー:単体/範囲の撃ち分け担当
- デバッファー:魔法防御ダウン・被ダメアップ
- ヒーラー or シールド役:事故死防止
といった「魔法寄せ耐久+火力」構成が安定しやすいです。
敵の属性・耐性を見つつ、魔法が通りやすい階層では積極的にリーンを投入していきましょう。
リーンの評価・適性コンテンツ
PvE:雑魚戦・周回・塔で最適性
PvEコンテンツでのリーン 評価は、主に以下のようなイメージです。(より広いキャラ評価は4Gamer.netのメメントモリ記事一覧も参考になります)
- 雑魚戦・周回:全体攻撃+開幕バフが刺さりやすく、非常に高評価
- 塔・連戦:持続的な全体火力と魔法支援で安定した活躍
- ボス単体:単体火力が控えめな分、主砲というよりサポート寄り
特に、「とにかくステージ周回を楽にしたい」という目的なら、育てて損はないキャラです。
PvP:開幕バフと全体攻撃が刺さる構成で活躍
PvP(アリーナ)では、
- 相手が耐久寄りで、戦闘がある程度長引く構成相手:
- 開幕バフ+全体攻撃がじわじわ効いてくる → 活躍しやすい
- 相手が超短期決戦・ワンパン寄りの編成:
- 行動前に落とされたり、バフを活かす前に試合が終わる → 不安定
といった「相手を選ぶ」面もありますが、魔法寄りのメタ環境ならサブアタッカー兼バッファーとして十分選択肢に入ります。
無課金でも扱いやすい理由と限界点
リーンはSRであるため、
- 入手しやすく、限界突破もしやすい
- 無凸〜低凸でも「全体攻撃+バフ」役として機能する
という意味で、無課金〜微課金でも扱いやすいキャラです。
一方で、
- 高難度ボスではSSR単体アタッカーに火力面で見劣りする
- 専用武具をしっかり育成しないと「強力なサブ」止まりになりやすい
といった限界もあるので、「周回用兼サポート火力」と割り切るとストレスが少ないです。
よくある質問(FAQ)
Q. リーンは無凸で使える?
A. 使えます。特に、
- 全体攻撃スキルによる雑魚処理
- 味方魔法攻撃バフによる支援効果
は無凸の時点でも実感しやすい部分です。
「とりあえず1体確保して、周回用のサブアタッカーとして採用」するだけでも十分価値があります。
Q. 魔法パーティの必須キャラ?
A. 「絶対必須」とまでは言いませんが、かなり優先度の高い候補です。
- 魔法アタッカーが複数いる → リーンのバフが全員に刺さる → 優先度高
- 物理寄り編成 → リーンの支援効果を活かしきれない → 優先度やや低め
というイメージで、魔法寄りの編成をメインに使うなら「実質ほぼ必須級」、
混成や物理寄りなら「強いサブアタッカー候補」と考えると良いです。
Q. 専用武具の優先度は高い?
A. 魔法パーティを主力にするなら、優先度は高めです。
- 専用武具なし:全体攻撃+バフで「便利なSR」クラス
- 専用武具あり:クリティカル火力が伸びて「主力級サブアタッカー」に昇格
といった変化が見込めます。
「周回の主力」「魔法パーティの核」として長く使う予定があるなら強化推奨、
逆に「サブ枠の候補が多くて、他に優先したい専用武具がある」という場合は、後回しでも問題ありません。
